シアヌーク病院 組織と運営
写真左から、クリッシャー氏、
ゲンペル夫妻、深見東州氏

シアヌーク病院の任務は、高度で無料の医療サービスを、援助が 必要な貧しい人々に24 時間体制で提供しながら、医療専門家たちに 更なる教育と臨床的なトレーニングの場を提供することです。
シアヌーク病院は、ワールドメイトの資金拠出と、カンボジア王国政府の土地提供により、 1996年12月プノンペンに建設されました。

◆理事
1997年、ワールドメイトとホープ・ワールドワイドのバックアップを受けて、米国公益法人「シアヌーク・ホスピタル・コーポレーション」が、シアヌーク病院を運営・管理する組織編成を行う目的で設立されました。理事会は、会長のバーナード・クリッシャー氏、病院のメイン・スポンサーであるワールドメイトリーダーである副会長の氏、会計のロバート・ゲンペル氏の3 名によって構成されています。

◆病院の運営と設備
シアヌーク病院は、20名の外国籍者と170名のカンボジア人スタッフが協力して、年間約10万人の診察を行っています。カンボジア人の医療スタッフ106名の中には、20名の内科医と3名の外科医、60名の看護婦、5名の放射線技師、10名の研究所員、2名の殺菌担当スタッフ、6名の薬剤師が含まれています。カンボジア人の医療スタッフたちは、臨床経験を通じて、高度な医療知識や責任感を養っています。シアヌーク病院は、貧しい人々を救済すると同時に、こうしたカンボジア人医療スタッフの教育を通じて、カンボジア全体の医療レベル向上に寄与しているのです。

患者は外来クリニックまたは緊急治療室を通じて、病院のシステムに登録されます。重症患者が入院する外科病棟には、2つの手術室があります。また週1回、特別の外科クリニックも行われています。
地方の村への訪問医療活動はアメリカ赤十字およびVeterans International との共同で行われています。

 これらのサービスを実現させるため、放射線医学、研究所および調剤、経営、執行、保管、安全、管理および車両部門のスタッフたちが、現場で24時間体制の医療サービスを提供するよう協力し合っています。

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