2015年から、シアヌーク病院の体制が変わりました。
「 ワールドメイト救急病院とシアヌーク病院 」
シアヌーク病院からの御礼状
2012年8月1日(水曜日)
ワールドメイトのスタッフおよび会員の皆様
拝啓
私はキース・グッドウィン(Keith Goodwin)と申します。私は現在、カンボジア王国プノンペンのシアヌーク病院センター・オブ・ホープで最高総務責任者を務めております。
当病院のスタッフや医療物資に関する管理を行うことが、最高総務責任者としての私の役割です。そして、ワールドメイトが毎月惜しみなく提供してくださる寄付金が、当病院にとって、スタッフ面や物資面での大きな支えとなっているのです。
これまで16年間にわたり、ワールドメイトとその会員の皆様から当シアヌーク病院センター・オブ・ホープにお寄せいただいたご支援に対して、感謝の言葉をお伝えしたいと思います。
1996年以来、ワールドメイトからのシアヌーク病院に対する寄付は、途切れることなく毎年継続されてきました。当病院にとって、ワールドメイトは最大かつ最も重要な寄付者です。この寄付は皆様にとりましても決して些細な出費ではないはずですが、皆様の寛大な犠牲精神のおかげで、カンボジアの老若男女数多くの人々の生命が救われ、生活の質を向上させることができたのだということを、ここでぜひお伝えしたいと思います。
当病院の全スタッフと、ここで無償で治療を受けている患者たちを代表して、「ありがとう!」の言葉を贈ります。
敬具
シアヌーク病院センター・オブ・ホープ
最高総務責任者
キース・グッドウィン(Keith Goodwin)
2011年度 シアヌーク病院 年次レポートより(2012年7月発行)
2011年、シアヌーク病院は開院15周年を迎えました。
力を合わせて15年
「一人でできることは限られているが、皆で力を合わせれば偉大なことが成し遂げられる」 (ヘレン・ケラー)
シアヌーク病院(SHCH)は、3つの人道的組織 − ワールドメイト(WM);ジャパン・リリーフ・フォー・カンボジア(JFRC); およびホープ・ワールドワイド(HWW)の各創立者の夢が1996年に結実したものでした。彼らはみな、クメールルージュ時代の犠牲となったカンボジア国民に医療を提供したいと切望されたのです。シアヌーク病院(SHCH)の経営陣とスタッフは、病院の活動に計り知れない貢献をされたこれらの各組織に、絶大なご恩を感じ、感謝しています。各組織は、シアヌーク病院(SHCH)の設立、維持と成長に重要かつ掛け替えのない役割を果たされました。ワールドメイトは、筆頭財政支援者として、ジャパン・リリーフ・フォー・カンボジアはカンボジア国内での業務支援に、また、ホープ・ワールドワイドは、病院人事と運営に。
これらの先駆者の方々に加えて、みなさまのご支援により、これまで110万人以上を診断し、100万ドル相当の医薬品を無料提供し、数え切れない子供たちを孤児になるところから救い、また医療専門家やカンボジアの保健システムの構築に寄与することができました。今日のカンボジアが住みやすくなったのは、みなさまのお陰だと確信しています。
シアヌーク病院開院15周年、おめでとうございます!
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